5歳乳歯が受け口のお子さまの歯並びお悩み相談&症例
みなさんこんにちは!
「お口の健康から全身の健康を創造する」うえはら歯科院長の上原 亮です。
3月になりましたね。暖かくなるってやっぱ気持ちいいですよね?
私は毎朝6時から散歩してますが、朝日を浴びてちょっぴり明るくなった道を歩くとウキウキします!
みなさんも朝の散歩いかがですか?気持ちいいですよ!
5歳乳歯列の患者さんのお母さんからの質問です。
質問
うちの子供は5歳なんですが受け口なんです。幼稚園の検診で歯並び要注意と言われました。友人の子供も受け口で友人の行っている歯医者さんでは、永久歯になるまで様子みましょうって言われましたが今のうちから受け口って治せますか?
回答
乳歯のうちから矯正できますか、受け口治せますかという質問ですね?
結論から先に申しますと、受け口はできるだけ早く治すことをお勧めします。
できれば乳歯のうちから、遅くとも前歯の生え変わりの時期に治すことをお勧めします。
まずは顎の成長についてお話ししなくてはいけません。子供って大体小4から小6でグンって身長が伸びますね?
でも頭の大きさってその時期にそんなに大きくなりません。
顎って上あごと下あごに分かれてますが、上あごと下あごが成長する時期って違うんです。
上あごは我々上顎(じょうがく)と下あごは下顎(かがく)って呼んでますが、上顎の成長は下顎の成長より早く上顎は8歳9歳まで、下顎は身長が伸びる時期とおなじ時期の10歳以降に成長してきます。
すなわち下顎が成長する時期までに受け口を治したいです。
受け口は一度治して上顎が下顎にしっかりかぶさると、よほどのことがない限り受け口にもどることはありません。ですから乳歯のうちに治す、次は永久歯の生え変わりの時期に治すことをお勧めします。
乳歯の時期に受け口を治す方法ですが、マウスピースのような装置を入れて治す方法があります。
筋機能矯正といい、家にいるときにマウスピースみたいな装置をつけるものです。
乳歯のときに受け口を治すのは比較的安価で、装置の金額は55,000円となってます。
4歳女児です。写真をとるのも苦労しました(笑)
半年ぐらいで治りました!家にいるときにこの青いマウスピースをつけてもらいました。
今後は永久歯と生え変わるタイミングで診ていきます。
虫歯予防に3か月おきに来院していただいてますが、基本的に前歯の被蓋関係が改善されると安心です。
今後は6歳臼歯の咬合関係をしっかり観察します。
うえはら歯科では幅広い層の患者さまに来ていただいてます。
子供の虫歯予防、大人の歯周病予防から歯周治療、お口のクリーニングメンテナンス、インビザラインマウスピースでの子供の歯列育成矯正、インビザラインマウスピースでの大人の歯列矯正、一般歯科、審美歯科、CTナビゲーションでの安全なインプラント治療、義歯、マイクロスコープでの精密根幹治療、訪問診療、訪問口腔です。
2人の常勤歯科医師に加えて、広島大学病院口腔外科から3名の非常勤歯科医師に来てもらって診療しています。8人の歯科衛生士と9人の歯科助手受付TC総勢23人でみなさまのお口の健康を守り全身の健康を創造するという理念のもと日々診療してます。
今後1週間に一度程度ブログ更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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気になったときがタイミングです。お気軽にご連絡ください。
院長 上原 亮
カテゴリー : 症例