子供に矯正治療を受けさせるかどうかは、親御様にとって非常に大きな決断となることかと思います。標準的な矯正治療は数週間から数ヶ月で終わるものではないため、お子様の心身にかかる負担を考えると二の足を踏んでしまいますよね。そこで今回は小児矯正でやらなきゃよかったと思わないための後悔しないポイントをかんたんにご説明します。

▼小児矯正の実績が豊富な歯科医院を選ぶ

小児矯正は、極めて専門性の高い治療分野です。子供の歯並びや顎の発育状況というのは、個々人で大きくことなるため、治療方針もその都度、柔軟に変えていかなければなりません。その際、小児矯正の豊富な実績や知識がなければ、適切な治療計画を立てることも難しいことでしょう。期待していた治療効果が得られなかったら「小児矯正をやらなきゃよかった」と後悔してしまうため、期待通りの結果を引き出してくれる歯医者さんに治療をお願いするようにしましょう。

▼子供に矯正の必要性を理解してもらう

小児矯正では必ず何らかの装置を装着します。最近では子供用のマウスピース矯正である「インビザライン・ファースト」の人気が高まっていますが、装置の装着を自分自身で管理しなければならないため、矯正治療の必要性・重要性をしっかり理解することが大切といえます。マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置は子供にとって異物でしかないため、その必要性についてきちんと理解していないと精神的な負担が重たくなってしまいます。ですから、小児矯正で後悔しないためにも、治療を始める前の段階でその必要性をしっかり説明するようにしましょう。

▼小児歯科の治療にも対応している歯科医院

子供は大人よりも虫歯のリスクが高くなっています。複雑な装置を装着する小児矯正ともなると、そのリスクはさらに高まることになるでしょう。ですから、矯正中の虫歯予防や虫歯治療にも対応してくれる歯科医院の方が安心して治療を進められます。実際に虫歯にかかってしまった時も速やかに虫歯治療へと移行できます。矯正治療しか行っていない歯医者さんだと、虫歯の予防や治療はまた別の歯科医院で受けなければならず、いろいろな点でデメリットが生じやすいといえます。これもまた小児矯正で後悔するポイントのひとつなので、親御様はしっかりと把握しておいてください。

▼まとめ

今回は小児矯正でやらなきゃよかったと後悔するポイントについて解説しました。小児矯正は大人の矯正と異なる点が多々ありますので、歯医者さん選びは慎重に行うようにしてください。広島県呉市のうえはら歯科は、子供の虫歯治療から矯正治療まで幅広く対応している歯医者さんなので、小児矯正に関してもご相談に乗ることができます。小児用のマウスピース矯正であるインビザライン・ファーストも取り扱っておりますので、関心のある方はお気軽にご連絡ください。